帯広市のデータ
帯広市の人口と世帯数の推移
帯広に晩成社が入植した明治16年、帯広の人口は27人、世帯数13でしたが、大正 9 年第 1 回国勢調査では、人口16,081 人、世帯数3,084となる。昭和 8 年帯広町は市制施行により帯広市となり、昭和 10 年の国勢調査では、人口35,695 人、世帯数6,980となる。 昭和32年、帯広市、川西村、大正村が合併し、昭和35年の国勢調査ではじめて人口が10万人を超え、人口100,915人、世帯数23,312となる。その後も、自然増により人口は増え続けたが、平成 13 年以降は、減少傾向に 変化する。 陸上自衛隊第 5 師団の旅団化など、社会減も重なり、平成 20 年、ついに帯広市の人口は 17 万人を割り、168, 970 人とな る。この間、世帯数は増え続けている。平成26年9月末では、人口168,843、世帯数85,016となり、一世帯当たりの人口は、2人を割り、1.99人/世帯となっている。(総人口・世帯数は、帯広市統計書より)
帯広市の総人口と中心市街地人口の推移
帯広市の人口は、これまで一貫して増加を続けて来ましたが、近年増加率は減少し、平成12年をピークに減少となっている。 それに対して、中心市街地の人口は、昭和30年の15,719人から平成12年には1,801人まで減少し、総人口に占める割合も、昭和30年22.4%から平成12年1.0%まで減少しているが、中心市街地での分譲・賃貸マンションの建設や借上市営住宅の建設などにより、平成17年には2,317人で1.4%となり、中心市街地での街なか居住が見直されてきている。(第1期帯広市中心市街地活性化基本計画より)
街なか居住者数の推移
第2期帯広市中心市街地活性化基本計画では、2つの基本方針に対応して、2つの目標を設定している。 〇目標1 街なか居住の促進により、居住人口の増を図る 幅広い世代が暮らし交流する中心市街地を実現するため、魅力ある住宅の整 備などにより、街なか居住を促進する。 〇目標2 既存ストックの活用によるにぎわいの創出と魅力づくりにより、 来街者、歩行者の増を図る 既存の社会基盤・ストックを活用した連続、連携したイベント等の実施や、 商業機能の充実により、にぎわいのある中心市街地を実現する。 基本計画では、住宅供給事業として開広団地再整備事業及び西2・9西地区優良建 築物等整備事業、街なか居住を促進する施策としてまちなか居住プラットホーム事業な どを位置付けているほか、これらをきっかけに民間による新たな住宅供給事業も進んで いくことが期待される。(街なか居住者数は、第2期計画のフォローアップ報告より)
人口の流入・流出
(帯広市統計書より)
産業(大分類)・従業上の地位(5区分)別15歳以上就業者数
(帯広市統計書より)